映画と漫画ともに大人気の「聲の形」ですが、
ヒロインたる硝子の父親が登場しません。
西宮家に父親がいないのは離婚したからなのか?
気になったので調べてみました!
また、主人公の将也にも父親がおらず、
「聲の形」に父親という存在が描かれていません。
母子家庭中心の理由があるのか?
こちらも合わせてご紹介していきますね!
聲の形の西宮の父がいないのは?
西宮の父は離婚しているからいない
#聲の形 観てきました。尺が足らないからエピソードがなくなるのは仕方ないけど、西宮家の過去について触れてもよかったんじゃないかと。父親のこととか結弦が男っぽくふるまう理由とか一切なかった。ただ、無くしたから硝子のこと理解したくても壁を感じる将也の視点になれたともいう pic.twitter.com/XGjda6o416
— Impressions (@TVMainly) September 25, 2016
硝子の母八重子は硝子の父とは離婚しています。
その理由は、硝子に障害。
硝子の父とその母親(硝子の父方の祖母)は、
障害者を産んだことを一方的に八重子のせいにし、
精神的に追い詰めたのです。
そのため八重子はゆずるを妊娠したまま離婚したわけです。
母方は優しいのに、西宮家の父方は、
なんとも冷たい人間だったようですね。
聲の形には父親の存在がない理由
聲の形は母子家庭中心
聲の形は石田母と西宮母が仲良く酔っぱらってた場面が、途中色々あった上でこの場面なので、とてもとても好きです pic.twitter.com/QlKeOrfjIu
— スパイ108号 (@spy108) August 25, 2018
主人公たる将也の石田家にも父親がいません。
詳しい原因はわかりませんが、
将也の母の内容をみるに、何かを指摘したことで、
それに怒って出て行ったようです。
このように「聲の形」には母子家庭を中心に描かれてます。
父の存在が強すぎる?
【ネタバレ】
— おちさん (@ochisan0412) September 1, 2019
結弦の制服
映画には描写がないけど、ばあちゃんが忍ばせた結弦への手紙
自分が死んで、お葬式の時に制服を着ることを想定して残した手紙
手紙には硝子の母への思いや、離婚した理由とか、母子家庭になっても生活を支えてきたばあちゃんの気持ちなどの描写があって、凄い泣いた#聲の形 pic.twitter.com/8xhYE5GqOi
なぜ母子家庭中心をして描かれているのか?
その理由の一つとして父親をいると、
その強さとパワーで色々な問題を解決していまうから、
というものです。
父親というのは、普通は一家の大黒柱的存在で強い存在です。
娘に何かあればその強さで解決しようとするでしょう。
そうなれば、母親同士のエピソードは少なくなりますし、
なにより、子ども達同士の繊細な物語を、
描きにくくなるのでは?という声があります。
父という存在と作者
『聲の形』って意図的に「父親」の存在を消してるんですよね。これ作中で朗読してる教科書なのですが、もともと父と息子の話である『カレーライス』から「お父さん」と読むところを飛ばしてますし。 pic.twitter.com/hKqMCn0RQh
— ゆっきい🐳 (@yukkie__) February 26, 2018
もう一つの説として、
作者自身がもしかしたら母子家庭だったのではないか、というもの。
自分の体験を、作品に照らし合わせて作り上げることは、
よくある事だと思います。
父親がいなければ、父ありの家庭というものは想像しずらいでしょう。
そのため、母子家庭中心となったのかもしれません。
個人的には、こちらの説が有力なのではないかと思います。
あれだけリアルかつ繊細な物語を書くのですから、
実体験も多少なりとも含まれていると思うので・・・。
聲の形の西宮の父がいないのは離婚?聲の形には父親の存在がない理由まとめ
聲の形原作見たことあるけど川井やっぱクズだなぁ〜。原作見てない方は川井が千羽鶴出来なかったの分かりますよ。
— まがタマ (@Maga_anist) August 25, 2018
一番好きなのは永束と西宮ばあちゃんですね。硝子はただ可愛い!
逆に嫌いなのはクソ教師メガネとか、原作だと硝子の元父とかいろいろ出ますねw#聲の形 pic.twitter.com/5SsbltEMVf
・西宮の父がいないのは離婚しているため
・「聲の形」で父親がいない理由は、2説ある。
①父親という強い大黒柱がいると物語が書きにくい
②作者が母子家庭で育ったため描きにくかった
ご閲覧いただきありがとうございました。