映画「聲の形」は、とても感動できる物語です。
その中で、将也がみている世界では、
他人の顔にバツついています。
はたからみると異様な光景ですが、
なぜか共感できる部分もあるのではないでしょうか?
そんな✕印の意味は石田将也の人間への拒絶なのか?
はたまた違うのか?
はがれた意味を含めた考察してみました!
聲の形の顔のバツの意味
将也の他人への拒絶
「聲の形」ほんとに好き
— 闇夜 (@Anya__dayo) July 31, 2020
人を信用できない場面を顔にバツつけるところとか好きが溢れて大洪水だし、共感の嵐
※あくまで個人の解釈です pic.twitter.com/2x1QxpzCPS
この✕が顔についている人の情報は、
将也には何も入ってきません。
つまり、このバツ✕は、将也が他人との関係を拒絶した証です。
自分を守ろうとして、
自分から作ったフィルターみたいなものでしょう。
バツ印という拒絶で自分を守る
今テレビ見てて「孤独」の話が出てきたんだけど、ガチの孤独の世界だと周りの人の顔がのっぺらぼうみたいに感じるらしい…けどこれって、「聲の形」の将也の他人の顔にバツがつくアレと同じじゃないか?とか発見して興奮してる pic.twitter.com/sxuPg1xZ04
— 石油 (@teaships_USG) May 3, 2018
なぜバツ✕が生まれたのか?
将也は、小学校では友人だと思っていた人達から裏切られ、
中学校では孤立し、人間不信の状態でした。
おそらく心は壊れかけていたのでしょう。
それでも、母のためにも学校にいかなくてはなりません。
他人への不信感や絶望と自己防衛力が働き、
将也にとって一番安らぐ状態=他人への拒絶となり、
顔のバツ✕が生まれたのだと思います。
バツ✕印は将也の心そのものだといえますね。
拒絶=逃げというより、心の正当防衛の形だと思います。
顔のバツがとれた意味
顔のバツが取れて落ちた。
— りわ (@meltemsunnygm31) July 31, 2020
#聲の形 pic.twitter.com/YYex10XdYI
結果的に顔のバツはとれます。
つまり、将也が他人との交流を求めた、ということです。
なぜはがれたのかというと、
硝子や永束含めた友人との交流中で、
将也の気持ちは少しずつ変化していき、
文化祭の折には、「みんなで見て回りたい」と思う程になりました。
将也の他人への拒絶がなくなった瞬間ですね。
そして、周囲の顔のバツ✕印が一斉にはがれていきました。
映画ではこの場面はとても感動的で綺麗なので、
みてない人はみるころをオススメします!!
聲の形の顔のバツの意味とは?石田の拒絶ではない?真相を調査!まとめ
最後のバツが外れていくシーン毎回鳥肌立つ!!
— バジル☀️✨ (@LyctRpE17oRhaAB) July 31, 2020
何回観ても感動出来るなぁ〜(´;ω;`)#聲の形 pic.twitter.com/HKQpBrV4Ya
・顔のバツ✕の意味は、将也の他人への拒絶
・バツ✕がはがれた意味は、将也が他人との交流を求めた、ということ。
ご閲覧いただきありがとうございました。